切り身ではなく、1匹を
みなさん、こんばんは☆
映画「ワンダフル・ジャーニー」の後遺症で、毛が生えた動物をとにかく触りたい衝動に駆られているセイタ先生です。
大型動物をワシャワシャしてぇぇぇぇえええ!!!!!笑
さて先週ジュンク堂教室で、
「魚の体の中にはウキブクロとう風船のような器官があり、空気を出し入れして浮沈しながら泳ぐ」
と説明し、受講に来てくれた子ども達に
「お母さんのお手伝いで、魚をさばいたことないの?」
と聞くと、一人も経験がなかった・・・・。
現代は
「子どものトラウマになる」
「気持ち悪い」
など、一部の価値観が刷り込まれ、
「解剖」
の授業がなくなっている。
「昆虫は汚くて、気持ち悪い」
といった刷り込みで、
「昆虫嫌い」
の子が増えている。
それと同時に
「標本」
を作ったことのない子が増えている。
またペットが怪我や病気になった時に、
「まだ子供だから」
と子ども扱いし、病院へ連れて行かず、出来るだけショックを与えないようにしてませんか?
少なくとも、私は目を背けたくなるような辛い事も、大変な事も、しっかりと見せてくれ、体験させてくれた。
私の中で学校の
「解剖」
は医学への一歩だと思っている。
メスや鉗子を使い、薄い皮膚を切り、腹を切り拓き、臓器を確認します。
確かに気持ちがいい物ではありません。
私だって笑顔でワクワクしながらなんて、出来ません。
時に力加減を間違うと、さらに悲惨な状態になります。
「昆虫標本」
も、天に召された昆虫の体はとてももろくなっています。
力加減を間違うと、腕がもげたり、時に頭がもげることも・・・・。
これを小学生が・・・・・。
しかしとても大切な事なんです。
こういう経験が、生き物の弱さ、命のもろさを知るのです。
「恐怖」
「危機感」
「悲しさ」
とは、体験があってこそ理性に抑制心や、冷静さが育ちます。
それを奪っては、加減をしらない子、冷静に判断出来ない子に育つ可能性があると私は思います。
決して犯罪を犯す子に育つという究極の意味ではなく、一般的な加減のレベルなので誤解せず。
私達は実際に鳥や牛や豚などの命を頂いています。
そして牛や豚は、人間と同じ哺乳類です。
医学や科学の道に行かなくとも、災害や事故で大切な人が怪我をしてしまった時、血を見てパニックになっては意味がありません。
冷静な判断で処置が出来なければいけません。
ぶっつけ本番では、決してできません。
出来る人には、必ず何かしらの経験があります。
ぶっつけ本番にならないためにも、段階を踏まなければいけません。
「解剖」
「昆虫標本」
は、心の段階に必要なことです。
「魚をさばく」
という経験は、家庭で誰でも出来る命の教育で、医学の一歩です。
切り身ではなく、1匹を挑戦してみてください☆
ビビッときたア・ナ・タ!!!!!
前にも紹介しましたが、この本をお勧めします☆
「虫捕る子だけ生き残る」

都市化してしまった現代社会には、とても大切な事がたくさん載っています☆
最高に面白い少年のような博士たちの対談本となっていますので、誰でも楽しく読めます☆
では
映画「ワンダフル・ジャーニー」の後遺症で、毛が生えた動物をとにかく触りたい衝動に駆られているセイタ先生です。
大型動物をワシャワシャしてぇぇぇぇえええ!!!!!笑
さて先週ジュンク堂教室で、
「魚の体の中にはウキブクロとう風船のような器官があり、空気を出し入れして浮沈しながら泳ぐ」
と説明し、受講に来てくれた子ども達に
「お母さんのお手伝いで、魚をさばいたことないの?」
と聞くと、一人も経験がなかった・・・・。
現代は
「子どものトラウマになる」
「気持ち悪い」
など、一部の価値観が刷り込まれ、
「解剖」
の授業がなくなっている。
「昆虫は汚くて、気持ち悪い」
といった刷り込みで、
「昆虫嫌い」
の子が増えている。
それと同時に
「標本」
を作ったことのない子が増えている。
またペットが怪我や病気になった時に、
「まだ子供だから」
と子ども扱いし、病院へ連れて行かず、出来るだけショックを与えないようにしてませんか?
少なくとも、私は目を背けたくなるような辛い事も、大変な事も、しっかりと見せてくれ、体験させてくれた。
私の中で学校の
「解剖」
は医学への一歩だと思っている。
メスや鉗子を使い、薄い皮膚を切り、腹を切り拓き、臓器を確認します。
確かに気持ちがいい物ではありません。
私だって笑顔でワクワクしながらなんて、出来ません。
時に力加減を間違うと、さらに悲惨な状態になります。
「昆虫標本」
も、天に召された昆虫の体はとてももろくなっています。
力加減を間違うと、腕がもげたり、時に頭がもげることも・・・・。
これを小学生が・・・・・。
しかしとても大切な事なんです。
こういう経験が、生き物の弱さ、命のもろさを知るのです。
「恐怖」
「危機感」
「悲しさ」
とは、体験があってこそ理性に抑制心や、冷静さが育ちます。
それを奪っては、加減をしらない子、冷静に判断出来ない子に育つ可能性があると私は思います。
決して犯罪を犯す子に育つという究極の意味ではなく、一般的な加減のレベルなので誤解せず。
私達は実際に鳥や牛や豚などの命を頂いています。
そして牛や豚は、人間と同じ哺乳類です。
医学や科学の道に行かなくとも、災害や事故で大切な人が怪我をしてしまった時、血を見てパニックになっては意味がありません。
冷静な判断で処置が出来なければいけません。
ぶっつけ本番では、決してできません。
出来る人には、必ず何かしらの経験があります。
ぶっつけ本番にならないためにも、段階を踏まなければいけません。
「解剖」
「昆虫標本」
は、心の段階に必要なことです。
「魚をさばく」
という経験は、家庭で誰でも出来る命の教育で、医学の一歩です。
切り身ではなく、1匹を挑戦してみてください☆
ビビッときたア・ナ・タ!!!!!
前にも紹介しましたが、この本をお勧めします☆
「虫捕る子だけ生き残る」

都市化してしまった現代社会には、とても大切な事がたくさん載っています☆
最高に面白い少年のような博士たちの対談本となっていますので、誰でも楽しく読めます☆
では