緊急生出演&ジブリ大博覧会記念イベントを終えて

緊急生出演&ジブリ大博覧会記念イベントを終えて


8月2日(金)
QABさんの
「Qプラス」

「夏休みこども自由研究2019」
の告知で出演する事になりました・・・・。

すでに胃が痛いです・・・・。笑



7月30日(火)
沖縄県立博物館美術館にて
緊急生出演&ジブリ大博覧会記念イベントを終えて


「空をとべるのはなぜ?」
-空への希望-

を開催しました☆
午前午後とも、追加で席を増やしたほど大盛況でした☆

飛行の歴史と、空を飛ぶ仕組みを、実験で体験&解説☆
そしてセイタ先生作成の模型と、リリエンタール&ライト兄弟の記念コイン、飛行の歴史記念切手を展示しました☆

私がジブリ作品を見た時、
「自然の描写」
「昆虫や生き物の描写」
「奇抜なデザインの飛行船」
「衣服などのデザイン」
に、感動します。

例えば
「風の谷のナウシカ」
に出てくる
「腐界の植物」

「菌糸」
「粘菌」
の世界を見た時、
「宮崎駿先生は、植物学者なのか?」
と思うぐらい、精巧に描かれており、単行本では生態まで描かれている。

「オームや昆虫達」
も、昆虫が苦手な人は
「こんな昆虫達なんていないよ」
と思いそうだが、実際に奇怪な昆虫達は世界中にいっぱいいるのだ。

養老先生との交流や、標本が展示されていたように、宮崎駿さんは確実に虫好きだ☆

また
「奇抜な飛行船」
を見ると、
「こんな変な形の飛行船って飛ぶの?」
と思いそうだが、エンジニアなのかと思うぐらい、しっかり飛行の原理を捉えている。

実際にメーヴェを実写で再現し、飛行に成功させた人もいるのだ☆
さらに私から見ると、
「間違いなく飛行の歴史を勉強されている」
と感じるデザイン。

人類は大昔から空を飛ぶことに憧れ、ギリシャ神話や歌などにイカロスを描いている。
モナリザで有名なダ・ヴィンチも、何度も飛行にチャレンジしている。

さらにさらに、世界で初めて飛行に成功したリリエンタールが作ったグライダーの名前が
「メーヴェ」
なのだ☆

これは偶然なのか必然なのか。

「アニメーションなのに、リアルに感じる」

ジブリ作品が他の作品とは違い世界的なアニメーションになっているのは、こういった裏付けがあるからに思う。


現代スマホやインターネットまたはゲームの影響から、自然で遊び、自然の不思議さを感じる事が少なくなってきている。
幼少期にそうゆう体験が少ないという事は、芸術面の感性が育たないと思う。

おそらく宮崎駿さんは、昆虫を追いかけ、未来に心躍らせ、飛行機を追いかけた幼少期だったと思う。

今回のイベントで、ジブリ作品に隠れている背景を探してみてください☆
きっと、もっともっと作品の深さを感じて頂けると思います☆


では



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この記事へのコメント
せいた先生!
「夏休み子ども自由研究2019」の二日間、お疲れ様でした!

私は今日行きましたが、大盛況でしたね!!
お昼は20分前でも座れてその後満席、立ち見の方々がたくさんでしたが、夕方は20分前でも椅子に物を置いて人はいなく、席だけとっている方々ばかりで座れませんでした…
でも、夕方の子どもたちはお昼より増えて前にたくさん来ていて、学童みたいでした!
逆に座っていたら、見えにくかったかも…
息子も初めは私と一緒に後ろから立ち見でしたが、せいた先生の実験の面白さにひかれて前に行きました!
本当に親も子どももとても楽しかったです。
どうもありがとうございました!
Posted by 生き物大好き at 2019年08月04日 22:36
生き物大好きさん<
コメントありがとうございます!!!!

今回もイベントにご参加ありがとうございました☆
最終日を締めくくるステージショーは、まるでロックのライブ会場になっていましたね☆笑

日曜の夕方5時という事もあり、
「人が集まるかな・・・」
と不安視していましたが、最後まで子ども達が集まってくれて、本当に感謝です☆

これからもハラハラドキドキワクワクな実験で、子ども達の知的好奇心を刺激していきますので、宜しくお願い致します☆
Posted by アポロサイエンスアポロサイエンス at 2019年08月05日 14:06
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